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2008.11.06 Thursday

問いを立てる力

社外の人とミーティングをしたり
面接に出たり、或いは取材を受けたりして
いろんな質問を受けることがある。
そういった質問に対する回答は
その場その場で組み立てたことを回答してることが多いんだけれども
「その場の思いつき」というわけではない。
既に自分の中に情報の断片として存在していたことを
問いを受けたことによって、再確認してみると
ある種の形に見える、といったような感覚。

このブログでも何度か書いていることで
アウトプットしてはじめて「理解」できるものであって
その問いを受ける前は理解できていなかった、と言えると思う。
断片は知っていたが、筋道になっていなかったというか。

こういった「問い」を自分で立てられるかどうか
ということは特にマーケティング的な能力の中では
相当に重要なことなんじゃないかと思う。
社内のマーケ担当者の人たちとは「好奇心」「洞察力」が
大事だという話をよくしているんだけれども
それが自分が普段ずっと接している仕事の中身に対しても
発揮できるかどうか。
当たり前だと思って見過ごしていないかどうか。
物事のはじまりと結果をきちんと筋道たてて理解できているか。
inputとoutputの間がブラックボックスのまま
なんとなくそういうものだと流してしまっていないか。
そういう意味で問いを立てる能力がとても大事だと思うんだな。

当たり前だと思っていることの中に
山のように当たり前じゃない事柄があるはず。

4Pとか3CとかSWOTとか5forcesとかそういった
マーケティングで利用される分析のフレームワークというのは
それぞれの切り口から見ることを強要することで
いつもとちょっと違った視点に立てる
という意味で有用なんじゃないかと思う。
つまり問いを立てるということじゃないかと。
この辺を履き違えると、4Pで分析することが大事とか
3Cで分析すると答えに近づくとか、思ってしまうのでは。
そんなの本質的な話じゃない気がするんだな。
あくまで切り口ですよ。切り口。
おそらく今後もいろんなフレームワークは発明されるだろうし
時代や事業構造によって有用性は変わってくるんだろうけど
それらが切り口であるっていう本質は変わらないと思う。
1970.01.01 Thursday

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