| 入力で覚えるか出力で覚えるか | 2008.04.08 |
勉強は教科書を復習するより問題を解くほうが効果的だ──。そんな論文が『サイエンス』誌の2008年2月15日号で報告された。 米パデュー大学のカーピック博士の研究だ。より専門的に説明すれば「入力を繰り返すよりも、出力を繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」ということになる。
ほうほう。
教科書と問題を解く、だとそりゃ問題を解くほうがいいだろ。
とは普通思う訳ですが、「入力」「出力」っていう比較には
なんとなく違和感が。
話が飛びますが高校時代に英作文の試験とかがあったときに
僕はよく放課後の教室で耳栓をして音読しながら室内をぐるぐる回る
というようなことをやってました。
これはつまり音読という出力と、それをそのまま入力として
耳から受けとる時に、外部の音を遮断する効果があって
出力+入力の状態が出来ていたんじゃないかと思うわけです。
実際この方法でやるとよく覚えられました。
これは別に発声に限らなくて文章を書く場合でも同じ事が言えます。
こうして文章を書いている「今」も同時に自分の書いた文章を読んでいます。
ということで「入力」<「出力」+「入力」っていうことなんじゃないかと。
自分の発声を確認できない無音室のような環境とか
自分が書いたものが次々消えていくような環境なら
「入力」と「出力」を正しく比べられるんじゃなかろうか。
なんてことも思ったりしますが
何にしても結論「出力」は大事だということには同意です。
僕はメッセが好きな方なんですが
それは自分で書いたことに自分で後から気づく
というようなことがけっこうな頻度で起こるからです。
しゃべる場合も同様に自分で話してから
あ、今のはいい言葉かも、って思ったりしますが
音声はそのまま流れて行っちゃいますから
メッセ、というか文字コミュニケーションのほうが
自分の言葉の自分に対する定着率が高いんですね。
話したり書いたりする時点では考えなんてまとまってなくて
書きながら、話しながらまとまるもんなんだと思っています。
そういう意味で、なんにしても形をあたえてアウトプットしないと
もったいないなぁと思い、ブログを書いたりtwitterにポストしたり
自分宛にメールしたり、ノートに書いたりしています。
| 20:32 | |