Category: marketing
 
昔の Hanako FOR MEN
マガジンワールド | 書籍 & MOOK | Hanako for Men
いまやグルメバイブルとして、男女を問わず高い支持を受けている『Hanako』から、初めて男性もターゲットにしたムックが登場します。デートに利用したい店、おいしいランチの店、行きつけにしたい”酒”の店等々。東京の若いワーカーの生活に必須の、いろんなジャンルの飲食店をHanakoスタッフのセレクトで紹介します。  

以前にもHanako FOR MENは出版されたことがあるみたいです。
販売日:2001-06-07
とあるので、8年前か。
8年前の表紙はリンク先を見てもらうとして
全く違う雑誌ですよね。
たぶんこれ今出しても売れないだろうな。

新しいほうはグルメバイブルつっても
外食どうこうよりも
コーヒーの淹れ方とかアンチョビの作り方とか
のってるぐらいなんで家志向ですねぇ。
随分時代は変わったもんです。
| 10:27 | marketing |
 
 
Hanako FOR MEN
コンビニで見つけて買ってみました。
こういうテイストの男性向け雑誌って
あんまりみかけなかったので新鮮。
中身的には瑛太の巻頭インタビューに
渋谷、東山(中目黒)、下北、三茶のお店紹介
ガーデニング、おいしいコーヒーの淹れ方
ヘッドスパや美容院の紹介、写真、ドラクエ
北川景子x篠山紀信、鎌倉 、アンチョビの作り方 etc...
オトナファミ並に雑多な内容ではあるけれども
いわゆる草食男子にあてたターゲティングなんだろうなぁ。
女性でも森ガールとかあるし、ファッションとしてのエコ志向とか
ナチュラル志向ってけっこう時代の空気としては強いと思う。

編集者の日々の泡:マガジンハウス、「いまさらHanako for Men刊行」に見る「悲しき黄昏」
正直、私の感覚では「なんでいまさら」みたいな時代錯誤感がある。20~30代をターゲットに「デートに利用したい」「ランチがうまい」「行きつけにしたい」などの飲食店を紹介するというが、なんだかなあ。。。

なんて書かれちゃったりもしてるんだけど
実際出てみるとランチ情報って別にそんなに載ってなかった。
総合誌って感じ。

でも身近にいる、この雑誌のターゲットになりそうな男子を想像すると
わざわざ電車乗りついででも食べに行きそうなんだよね。

まだ定期刊行ではないようだけど
また見つけたら買うと思います。
| 10:16 | marketing |
 
 
東京ガールズパレード


わーこれおもしろい。
よくできてる。
さすがバスキュール。
スポンサーサイトを見に行くと
アイテムゲットっていうのもちゃんと入ってる。

kengochiでつくるとちょっとあれな感じだったので
parllelという名前でつくってみた。
| 16:14 | marketing |
 
 
楽になることの罪悪感
プレジデントビジョン 株式会社ビービット 代表取締役 遠藤 直紀 氏 『 意見ばかりを聞いてはいけない 』 インタビュー
この実験から分かったことは、インスタントコーヒーを買わない理由は、香りや味が悪いとみんな言っているけれども、本当の理由は別にあったということです。 そちらを買ってしまうと、単に怠け者とか無駄な買い物をしているという感覚を持ってしまう・・・だから買わないんだという結論に至りました。


その後
「賢い女性は、みんなこれを飲む。
 要するに時間を節約したい人は、
 インスタントコーヒーを飲んでいます。」
と打ち出し方を変えたところ、受け入れられて売れたと。
そういう話が書いてあるんですが
こういう「楽になることの罪悪感」みたいな感覚が
発生する商品・サービスって他にもいろいろあって
最近だと食器洗濯乾燥機(以下食洗機)がそれにあたると思う。
住宅事情から水回りに場所の余裕がないとか
水回りの工事は素人がやるにはハードルが高いとか
もちろんそういう物理的な障壁があるにしても
「家事をさぼってると思われる」とか
「家事をさぼりたいのか」みたいな感覚から
いまいち購入に踏み切れない人達がけっこういる
と、前職で食洗機メーカーのwebサイトを
お手伝いしたときに聞いた事がありました。

うちはたまたまそのメーカーの食洗機を買っていて
何の悪い点もなかったので、物理的な成約がなければ
買わない理由が見つからないと思う位だったのですが
罪悪感を消してあげないといけないというのは
当時の私にはちょっとした衝撃でした。

結果、他のメーカーなんかでも
節水であるとか、高温洗浄による殺菌効果など
2次的な効果のほうをむしろ打ち出すような方法をとって
そこそこ受け入れられてるのかなという感じがします。

便利かどうかは購買心理に直結しないなぁと
こういう例をみてもつくづく思いますね。

| 16:17 | marketing |
 
 
シネコンと旭山動物園とマツダスタジアム
いつのまにか「ちちんぷいぷい」が
全国ネットというか東京でも放送されるようになっていて驚き。
関西の毎日放送でやってる平日夕方の帯番組で
完全なローカル番組なんですけれども
金曜日だけ東京でも放送するようになってるらしい。
ということで、先週金曜日の分を録画しておいて
見てみたところ、東京で放送されているということを
1mmも感じさせないローカルな内容で
まるで実家でテレビ見てるような気分になった。
とりあえず今後も毎週録画して見ることにしよう。


そのちちんぷいぷいの中でマツダスタジアム
正式名称「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」について
特集がされていて、いやぁ、これはすごいなと。

新広島市民球場 - Wikipedia
プレミアムシート

さらに一般席とは別に、以下のような多種多様な特別席(プレミアムシート)が用意されている。

詳しくはWikipediaを見てもらえばよいと思うんですが
寝られるシートやらバーベキューできる場所やら
パーティーフロアやらただ見エリア等など
これは行ってみたくなるなという仕掛けが沢山。

その内容を見て思い出したのは
シネコンと旭山動物園でした。

映画も動物園も野球(の場合は一部球団除きますが)も
昔は「娯楽」の中でも有力なもののひとつだったものの
いろんな娯楽の多様化、進化の中でいつの間にか取り残され
斜陽化していったような状況があったと思うんですね。
でもそれは映画や動物園や野球といったジャンル自体の魅力が
無くなったということではなくて、おもてなしのレベルが
他の娯楽に比べて圧倒的に比較劣位になってしまったと。
ゆで蛙ってやつですね。
それでその問題を解決したのがシネコンであり旭山動物園だったと。

過去の映画に限らずジャンルごと地盤沈下、みたいな話って
いろんなところで出やすいんですけど
マーケティングの5forcesでいう「代替」にあたるところとは
常に比較して、取り残されてないかっていうことを
考えないといけないと感じた特集でした。

それにしても、近くの球場があんなだったら行きますね。確実に。
| 02:21 | marketing |
 
 
認知とブランド
認知されるということと
ブランドになるということは
明確に違うんだよなぁ。
違うんだけど、
認知されていないブランドというのもない訳で
それがマスなのか、セグメントされた集団なのか
っていう必要性によっても違ってくるところはある。

僕の解釈では、ブランドというのは
顧客や見込み客との間に成立する
信頼関係なんだと思っていて
その関係性がプラスでない時に
認知をがりがり広めてもマイナスだよね、とか。
名前だけ広まっていても
事業者側と顧客側で世界観にずれがあったら
名前だけしか残らないという。

プラスもマイナスもあったとして
圧倒的な認知ってのはやっぱり強い
っていう現実もあるかもしれない
とはいえ、認知とブランドということでいうと
何でもそろってる「ポータル」と「専門サイト」
みたいなものの違いもある。
認知だけで全てが決まってくるなら
どんなサービスでもYahoo!が圧勝するはず
だけどそうはなってない。

うーん。

やっぱマーケティングを一度体系的に学ぶべきかな。
| 12:46 | marketing |
 
Comment
認知率は大事なんだけれど、知覚率も大事ですよね。

売り手側が打ち出している価値を、顧客及び見込み客が知覚しているかどうか。

知覚率が高いということは、マインドシェアに影響してくるので、ブランディングの観点からすると重要かと。

ちょっとざっくりすぎますが:-)
posted by SANO | 2009.04.22 |
 
CMの自粛
はるか結核入院でマリセンボンCM自粛 - 芸能ニュース : nikkansports.com
お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるか(29)が肺結核で入院したことを受け、相方の近藤春菜(26)と出演中の栄養調整食品「クリーム玄米ブラン」のCM放送自粛が7日、決まった。


なんか自粛っていうと「悪いことしたので控えます」
みたいな印象なんですけど
これは実際には
「CM流して余分な(ネガティブな)イメージついたら損する」
っていうので流したくないっていうだけのことじゃないのかな。
箕輪はるかの病気が道義的にいいか悪いかの話ではなくて
栄養調整食品っていう健康イメージの商品CMにとっては
病気であるっていうことが単にミスマッチだということで
これ別に結核じゃなくて肺炎でも癌でも同じことになるのでは。

こういう時広報は「自粛」以外に
なんという表現をするのが正しいんだろうか。
| 02:31 | marketing |
 
Comment
ひとまず健康回復に専念してもらおうと考えます
posted by daiskip | 2009.04.12 |
 
めんどくさいタイミング
職場から最も近いコンビニであるセブンイレブンには
週3ペースぐらいで行く機会があるんですが
レジでnanacoを薦められます。
が、ずっとめんどくさいから断ってます。

普段はEdyでバスに乗ってるし
ビックカメラSUICAでJRに乗って通勤しているし
朝はファミマでSUICA使ってます。
その手の電子マネー系のカードにはすっかり慣れていて
むしろ切符の買い方忘れたぐらいなんですが
それでも
「コンビニ行く」→「商品選ぶ」→「レジに行く」
の次のステップで「nanacoどうですか」
って薦められてもめんどくさいんですよね。
さくっと買ってさくっと帰りたいんですよ。たいてい。

同じような話でTSUTAYAでも会社帰りに
よく漫画を買うんですがTSUTAYAのカードを持っていません。
レジで必ずTSUTAYAカード持ってますかときかれて
「持ってません」
と返答してるんですが、
たまに「お作りしますか」と聞かれます。
でも渋谷のTSUTAYAってたいていレジ混んでるんですよね。
自分の後ろにも人待ってるし。
そういう状況で何か名前書いたり住所書いたりって…
と思って毎回断ることになります。

どっちもなんというか
持ってれば便利に使うんだろうってのは
重々解ってるんですが、ネガなタイミングなんですよね。
TSUTAYAはたぶんレジ待ちの間に紙でも渡されれば
書いちゃうんじゃないかっていう気がする。
nanacoも会社に申込書があったりしたら書くかもしれない。

もしくはその場で割引してくれるとか
何かその場で「得」があるんだったらいいかも。
次回以降の来店時にお得/便利ですよってことなので
次も行くに決まってるのに、まあいいやってなっちゃう。

なんだったらOpenIDみたいなのでどうにかならんか、とかも思う。
どっかの個人情報コピーしてくれ、とか。

これと全く逆の経験もあって
最近ある銀行口座を新規でつくりました。
必要事項等の記入等が終わった後に
手持ち無沙汰から目の前にあった保険の小冊子を見ていたら
「通帳ができるまでの間お話させていただいていいですか」
と、窓口の美人行員が言うので
「あ、はい」
と。
どうせ待ち時間だし。
銀行の中で何するでもないし。
窓口の人美人だし。
とか思ってたら担当変わっておじさん登場。
えー、とか思いましたけど。
少しは顔に出てたかもしれません。

まあ普通に話は聞きました。
通帳の待ち時間でもなければ絶対聞かない話。
結論、話を聞いただけなんですが
そういううまいタイミングってのもあるなあと。

とりあえずTSUTAYAカードはいい加減作ろうと思います。
| 17:37 | marketing |
 
Comment
Edyでバス乗れるのは初めて知りました。へー
posted by umazura | 2009.04.09 |
 
プロならではの悩みも一般化
ついに「俺はミクの付属物じゃねえ!」とぶち切れるボカロPが現れた
383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/30(月) 14:24:36 ID:rPNli/5OO

例えば俺の話だが
ミク関係ない曲をせっそと作ってた時期は付いた感想が
「つまんね」「糞J-POP乙」だったわけだが
ミクを使った途端に
「いいね」「神曲」
となった時には本当に世の中音楽で聞いてる人間いるのかな?
と疑問に思いましたよ。
たぶんここの住人も俺のミク曲聞いた事ある人あるかもねね。
まさに疑心暗鬼ですね。音楽ってどうでもいいんじゃね?と。


これっていろんな側面から見ることができて
「いい曲をつくれば評価される。人気がでる。」
ていう、「いいものを作れば売れる」的な
幻想というとあれな感じですが
まあそうあるのが理想だねとは思うけど、必ずしも実際そうではなくて
そのためにマーケティングがあるんだよねみたいな根本的な話がありますね、と。

例えばmF247の丸山さんが言う
mF247
ざっくり言えば、アーティストと曲があったときに、そのアーティストにどういう「ストーリー」を持たせるかということが、これまでのレコード会社のスタッフの主な仕事だったわけ。つまり、音楽におけるスタッフというのは音楽以外の社会的な部分でどうやってストーリーを作ってあげられるか。そのストーリーにのっとって彼が、あるいは彼女が日常の生活が送れるかってところが重要で、それによって彼らが作った音楽が世の中に認知されていく。

このストーリーにあたるのがミクだっていうことですよね。

話をもう少し俯瞰して
ミクの曲がCD化されて発売されて、渋谷センター街の街頭でメルトが流れてる
みたいなことまで広げて考えたら
仮面ライダーや戦隊ものからイケメン俳優がブレイクするみたいな
セグメントされたところで認知を得て一般化されていく的な
流れととらえることもできるかもしれない。
まあそこまでの話じゃないよっていう見方もあって
音楽が全般的に地盤沈下する中でニッチの領域が目立つようになってきた
っていうことかもしれない。オリコンでアニメ曲が目立つ、みたいな。

音楽そのものというよりマーケティングぽい視点で見てみると
こんな感じの感想になりました。

話戻るけど冒頭のような悩みというか考えって
いわゆるプロの人たちでも同じような境遇に陥ったりしますよね。
それがいわゆるプロでない人にも悩みとして降りてきたっていうのも
それはそれで面白いなと。
| 11:19 | marketing |
 
 
メガネっ娘よりコンタクト娘
男性の74.5%がメガネっ娘より"コンタクト娘"を支持 - ボシュロム・ジャパン | ライフ | マイコミジャーナル
調査結果によると、全体の66.0%がメガネよりコンタクトレンズをつけている異性が好きと回答。男女別でみると男性の74.5%が"コンタクト派"で、女性の57.5%を上回る結果になったとのこと。


これはコンタクト屋さんの調査結果なのでね。
メガネ屋さんも調査するといいよ。
というのはさておき
コンタクトがメガネにたいして
圧倒的にマーケティング上不利なのは
コンタクトつけてるかどうかが
外形上わからないってことだ。
そういう意味で「コンタクト娘」ってのは
どういう状況で判明するのかという疑問
「コンタクトをとりはずす仕草が萌える」とか
「やっぱコンタクトをつけるところでしょ」とか
そういう場面でしかわかんない気がするんだが。んむ。

もしくは、裸眼→メガネ→ほんとの私デビュー
っていうワンクッションとしてのメガネが必要だよね。

僕はメガネっ娘派です。
以上。
| 00:42 | marketing |
 
 
モノとコト
消費者が欲しいのはモノではなくてコトだ。
コトを売るのだ。
物語だ、体験だ。
ドリルじゃなくて結果としての穴が欲しいんだ。
みたいな話がありまして
一面の真実だと思うんですが
先日話題になっていたハンディカムのサイト。
Cam with me(カム ウィズ ミー)|デジタルビデオカメラ Handycam “ハンディカム” | ソニー
これはめちゃくちゃ良くできてるなぁというか
普通に泣いてしまうんですけれども
でも、これみてハンディカム買うかっていうと買わないんだよね。
Xacti買うと思う。
モノとしてXactiの方がしっくりくるから、みたいなね。
競合商品がなければ「コト」で売れるんだけど
競合商品でも同じ「コト」を体験できるとしたら
やっぱり「モノ」で差別化できないとダメなんだよなー。

こんなにいいコンテンツなんだけど
それでハンディカムが売れるとは限らないというか
ハンディカムの良さじゃないんだよね、これ。
でも例えば単純にHDじゃなく画質の粗いムービーを混ぜたりして
このハンディカムのいい点をアピールできたとしても
それってコンテンツとして興ざめ感でますよねぇ。
難しいのう。

三洋電機
¥ 51,500
Amazonランキング: 1953位
浦島太郎的ビデオもカメラも完全初心者
フルハイビジョンがとれるだけじゃない
DVカメラからの買い換え

| 21:05 | marketing |
 
 
マクドナルドのエコ活動:簡易包装
This is ECO STYLE。 簡易包装、はじめました。 | 企業情報 | McDonald's Japan
簡易包装へのご協力をお願いします

2008年12月より、全国で簡易包装をはじめました。みなさまにご理解・ご協力いただくことで、環境負荷削減を進めています。これからも引き続き、よろしくお願いします。


先日クォーターパウンダーを買ったんですよ、マクドナルドで。
その他ハンバーガー1つとチキン。持ち帰りで。
したらレジで紙袋を渡されまして
簡易包装にご協力ください、的なことを言われまして
はぁそうなんですか、と受け取ってですね。
会社まで5分ぐらい歩いて帰ったんですが

…。
持ちにくい。

手提げじゃないんですよね。
紙かビニールかっていう点でいえば
別に紙でいいと思うんですが
手提げかそうでないかっていうのは
エコとは別の話じゃないのかと思ったりして
なんとなく違和感というか。

サイトを見れば
「手さげ袋が必要な場合は、従業員にお申し付けください。」
とは書いてあったんですが、店頭ではそういう雰囲気でもなくて
紙袋だからよろしくねみたいな感じだったんですよね。

紙で手提げになっているのをデフォルトにすれば
一番いいんじゃないのかなぁって思うんですけど
どうなんでしょうね。
| 16:02 | marketing |
 
Comment
そうなんですよねー。
削減した経費で木でも植えるといいのかな(安直)
posted by kengochi | 2009.02.06 |
ぼくは『 エコという名の経費削減 』だとおもいましたYO!
posted by もち | 2009.02.06 |
 
ユーザーの声を聞く
ほしいものが、ほしいわ。 | smashmedia
ユーザーの意見を取り入れて商売がうまくいく(ヒット商品が生まれる)などということはまずない。なぜなら消費者が具体的にイメージし切れていない曖昧なニーズを具現化してあげるのがマーケティングであり、製品開発だから。

これは完全に同意。

その上で思うことがあって
消費者が具体的にイメージできてることって
もうあるんですよね、世の中に。
既に商品化されているものだったり
既に競合が実装している機能だったり
既に使ったことのあるサービスだったり
ということで、そんなものを商品化したところで
「圧倒的差別化」にはつながらない。
二番煎じだったり、競合との差を埋めることには
貢献できるかもしれないけれども
それって、どうなんだろねぇ
と思う場面が多いのです。

マーケティングで重要なのは観察/解釈だよなと思う。
ユーザーの声を聞く、というのは間違いやすい表現で
インタビューするとかアンケートをとればいいとか
そういう話になりかねない。
内なる声を聞く、とか
言葉を読み解く、とか
裏読みする、とか
そういう観察/解釈に近いプロセスが重要なんだと思うなぁ。
インタビュー自体もそこで既に言語化されてることを
ピックアップするだけならたいした意味は無くて
言語化されていないところを見出すのが大事。

使い古された例えで恐縮ですが
「ドリルがほしい」
という消費者の声に応えるのは
結果としての「穴」であって
ドリルそのものじゃなかったり
っていう話ですよね。
| 00:50 | marketing |
 
 
Nokiaが日本市場から撤退
Nokia、日本で携帯端末の販売打ち切り
フィンランドのNokiaは11月27日、日本国内での携帯電話端末の販売を打ち切ると発表した。「厳しい世界的な経済傾向の中では、日本独自の製品展開のための投資を続けていくことはできないと判断した」としている。


がーん…。
ここ3台連続でNokia端末を使っていた私であり
先日のソフトバンクの冬モデル発表の中でも
かっこいいなぁ、欲しいなぁ、と思ったのは
唯一Nokia端末のみであったのにも関わらずこのニュース。

ガラパゴスガラパゴス言われてますけれども
そのガラパゴスに乗り込んでくるiPhoneのような戦略もあれば
撤退していくという戦略もまたあるわけで。
「日本独自の製品開発」というのがどこにフォーカスをあてた
話なのかは知りたいところ。
スマートフォンとそうでない端末では
日本語のハンドリングコストがけっこう違うと思うのでね。

日本の携帯生態系の中で「その後世界が追いついてくる」のは何で
「既に取り残されている」のは何なのか。
サービス事業者としては見誤ってしまうと大変なことになるなあ。

韓国のネットゲームや総ID制と同じく
コンテンツがどうこうというよりも
「課金インフラ」がそこにあるかどうか
ということだけが重要だったりするんだろうか。
んー、でもモバゲーやグリーのようにキャリアの課金システム外にある
サービスにとってはそれがどうということでもないし
事はそう単純ではないか。

いずれにしても何かを象徴しているトピックだと思う。
あと、ついにiPhoneを買うタイミングなのか、とも思った。
電池の減りも最近著しいしな…。
| 21:52 | marketing |
 
 
マーケティングに対する嫌悪感
先日佐野さんとの間で
「なぜ日本にはCMO(チーフマーケティングオフィサー)がいないのだろうか」
という話になって、「営業(セリング)が強いからじゃないですか」と答えたんですが
それとは別に、「マーケティング」ということに対する嫌悪感を
けっこういろんなところで目にします。
なんでだろうな。
まあまた例にあげますが、小室の逮捕にからんで
中身の無い音楽をマーケティングによって売ってた云々
みたいな批判をする人がいるわけですけれども
そういう「売りつける」「表面だけ」みたいなイメージが
マーケティングについてまわってるのかしらと。
実際問題そう簡単にマーケティングでものなんか売れるわけないし
時代をつかむというのは十分に優れた能力であって
それは批判されるべきことでもなく
逆に、すぐれた商業アーティストは同時に優れたマーケターでもある
というのは音楽の世界やファッションデザインの世界ではよくみる光景で
というかデザインとマーケティングは完全に地続きだと思うんだよなぁ。
結局顧客とどうコミュニケーションをとるか、という方法論じゃないですか。
とか思うわけですが、まあそうやって意味を広義にとろうとするのは
たぶん僕の悪い癖で、そうするとなんとなくいろんなことにあてはまるけど
実質何も言っていないのと同じ、みたいな罠にはまったりします。
話しがそれたな。

ちょっとこれしばらく考えてみよう。
| 20:36 | marketing |
 
 
リサーチと直観と
未来のためにやるリサーチっていうより
今の理屈付けのためにやるリサーチのほうが
世の中で幅を利かせてる気がする。
不確実な未来のためにできるリサーチって
どんなものがあるんだろうか。

というか
世の中に広く流布されている調査データをもとにして
これはいけます!みたいなことを考えるのって
イノベーティブじゃないよなー。
二番煎じ三番煎じで、ある程度確定的な見通しはたつかもしれないけど
勝負に勝てるわけじゃない。そんなのつまんないよなー。

不確実性をハンドリングする、なんてこととか
イノベーションが発生する環境を構築する
なんてのは幻想の話なんだろか、というと
やっぱりそうではない気がする。
というかそういう動きをリジェクトする要因とか環境というのは
容易に想像がつくので、それらを排除していくことは
それだけでも役に立つんじゃないだろか。

こういうのみんな便利なんじゃないですか。どうでしょうか。
ていうようなことより、
誰もいらないかもしれないけど、自分はめっちゃ欲しいです!
みたいな情熱のほうが信用できる気がする。
というのは私がまだまだ未熟だからかもしれないけども。

でもやっぱそういう不確実性の高い物事について
決断するのは経営者の仕事だよね。
で、その決断のよりどころがデータなのか直観なのか。

データってある種の切り取り方でしかないから
プラスに見えるデータもマイナスに見えるデータも
どうとでもつくれてしまうっていう怖さもある。
データも主観だよね、という。
という意味でデータに頼るなら底なし沼にはまるほど
徹底的にいろんな角度から調査検証をする必要があるけど
世の中にたくさんネタが転がってるデータなんて…以下略。

結局よくわからないままなんだけれども
マーケターがリサーチすべき対象とか領域って
どういうところなんだろな、というのを最近よく思うもので
とりあえず走り書き。
| 22:03 | marketing |
 
 
問いを立てる力
社外の人とミーティングをしたり
面接に出たり、或いは取材を受けたりして
いろんな質問を受けることがある。
そういった質問に対する回答は
その場その場で組み立てたことを回答してることが多いんだけれども
「その場の思いつき」というわけではない。
既に自分の中に情報の断片として存在していたことを
問いを受けたことによって、再確認してみると
ある種の形に見える、といったような感覚。

このブログでも何度か書いていることで
アウトプットしてはじめて「理解」できるものであって
その問いを受ける前は理解できていなかった、と言えると思う。
断片は知っていたが、筋道になっていなかったというか。

こういった「問い」を自分で立てられるかどうか
ということは特にマーケティング的な能力の中では
相当に重要なことなんじゃないかと思う。
社内のマーケ担当者の人たちとは「好奇心」「洞察力」が
大事だという話をよくしているんだけれども
それが自分が普段ずっと接している仕事の中身に対しても
発揮できるかどうか。
当たり前だと思って見過ごしていないかどうか。
物事のはじまりと結果をきちんと筋道たてて理解できているか。
inputとoutputの間がブラックボックスのまま
なんとなくそういうものだと流してしまっていないか。
そういう意味で問いを立てる能力がとても大事だと思うんだな。

当たり前だと思っていることの中に
山のように当たり前じゃない事柄があるはず。

4Pとか3CとかSWOTとか5forcesとかそういった
マーケティングで利用される分析のフレームワークというのは
それぞれの切り口から見ることを強要することで
いつもとちょっと違った視点に立てる
という意味で有用なんじゃないかと思う。
つまり問いを立てるということじゃないかと。
この辺を履き違えると、4Pで分析することが大事とか
3Cで分析すると答えに近づくとか、思ってしまうのでは。
そんなの本質的な話じゃない気がするんだな。
あくまで切り口ですよ。切り口。
おそらく今後もいろんなフレームワークは発明されるだろうし
時代や事業構造によって有用性は変わってくるんだろうけど
それらが切り口であるっていう本質は変わらないと思う。
| 20:49 | marketing |
 
 
アテンションを得る局面と収益を得る局面
えっ? モーニング・ツーが無料になるってどーゆーこと?
聖☆おにいさんも連載されている講談社のモーニング・ツーが
ネットで無料公開するという話。
書店にならぶ最新号の1つ前をブラウザのプラグインを利用して
公開するということなんですけど、これいいですね。

デジカメの話でいうと
Canonはデジカメを売ったあと、プリンターで印刷してもらうのがベスト。
なぜならCanonの事業で一番利益に貢献してるのはプリンターのトナーだから。
Sonyはメモリースティックなり家庭内LANなりで写真(に限らずだけど)を
いろんなところで見てもらいたい。VAIO、BRAVIA、PS3、PSP、ウォークマン等々。
富士フィルムは現像屋さんを使ってほしい。そういう宣伝をしてますよね。
NikonやPENTAXはほぼカメラ専業なので、カメラ単体で勝負しなくちゃいけない。
#光学機器とかレンズとかはあるけどシナジーはない。
というような、
ある事業では利益がでなくても、別の事業で利益を出すために貢献すれば
総合でOKというやり方ですよね。
デジカメが利益でないっていう話ではないですけど。

漫画も雑誌ではもうあまり利益が出せない状況で、
ヒットしたコミックとその先のキャラクター商品・ドラマ化・映画化で
利益をあげる構造に近づいている。とか。
となれば、コミックを買ってもらうための導線は多い方がよくて
むしろ雑誌はもう無料でいいんじゃね?っていう判断ももちろんあり。
ただ、無料ならいいかというとそうじゃないのは
先日失敗した街頭で配る漫画雑誌のケースを見てもわかるとおりで
結局コンテンツに力は必要ですけどね。
#ドラマ化が先であとでコミックが売れるっていうケースもあるけど。

というようなところで上の試みはとても興味深い、というか
正しい方向性なんだろうと思うなぁ。

コミックが収益貢献の主力だということでいえば
Parallelminds | ビッグコミックスピリッツの付録
に書いた、ヤンサンが休刊してスピリッツに連載が異動した時の
スピリッツ増刊号についてた付録も似たようなところがある。
なんでもかんでも抱えてちゃいけないってことだ。
アテンションを得る局面と収益を得る局面のバランス。

とりあえず僕は「変ゼミ」のコミックを買おうと思います!
| 22:45 | marketing |
 
 
ビッグコミックスピリッツの付録
ビッグコミックスピリッツの9/6号を買ってみたんですが
「新創刊」と銘打って付録も沢山ついていました。
何故かというと、同じ小学館から出ていた「ヤングサンデー」が
先日休刊しまして、ヤンサンで連載していた漫画のいくつかが
スピリッツに移籍してくることになったからなんですね。

ビッグコミックスピリッツ
さらに付録の小冊子4連発!!!
『オール連載陣完全ガイド』
『クロサギ』『鉄腕バーディー』『とめはねっ!』BOOK
と、新連載ではじまる「クロサギ」、移籍してきた「鉄腕バーディ」「とめはねっ!」
が連載開始時の1話、2話を収録した別冊付録としてついていて
「オール連載陣完全ガイド」にも「アフロ田中」の番外編書き下ろしや
「闇金ウシジマくん」の1,2話等も入っていて超親切。

今回はヤングサンデーが休刊して連載漫画が大挙移籍してくる
という非常事態への対応だったんだと思いますが
これってけっこう普段からでも効果あるんじゃないですかね。
しょっちゅうやるわけにはいかないだろうけど
年始とかに特別号として付録付きで出してみるとか。

というのも僕はすっかり、「クロサギ」「とめはねっ!」あたりは
買う気満々になったんですよ。1,2話読んで面白いなあと思って。
早速会社の帰りに本屋によったんですが
両方とも1巻、2巻が売り切れてました。
付録効果に違いない。
ということでまた本屋よってから帰ります。
補充されてないかな。

| 23:12 | marketing |