亜玖夢博士の経済入門
評価:
橘 玲
文藝春秋
¥ 1,650
(2007-11-28)
Amazonランキング: 2006位
本をジャケ買いしました。

最近マーケティングとか身近な経済書的なのを
ちょこちょこと読んでるんですが
これはなかなか面白かった。
帯から引用しますと
多重債務 - カーネマンの行動経済学
利権争い - ノイマンのゲーム理論
いじめ - ワッツとストロガッツのネットワーク理論
マルチ商法 - チャルディーニの社会心理学
自分探し - ゲーデルの不完全性定理

と、それぞれのテーマにそってゲーム理論だの
ネットワーク理論だのを解説するという趣向なんですが
亜玖夢博士というだけあってわりと悪趣味。
テイスト的には笑うセールスマンの喪黒福造のような。
人間社会のダークサイドをネタに色々を学ぶ
というような趣向になっております。

特にゲーム理論のところは暴力団の抗争がネタになってて
これはかなり面白かったというか説得力がある。
うんうん、そらそうだわな、という。
そういう意味ではナニワ金融道にも近いかもしれない。
こういう導入からであれば、それぞれの学説にも
興味が持てる人は増えるかもしれません。

ジャケ買いは当たりでした。
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