囲い込み
 ネットの業界で仕事をしているわけですが
そんな中でもけっこう辟易している単語のひとつに
「囲い込み」があります。

「囲い込み」が何を指しているかといって
定期的にメールマガジン送ってるだけ
みたいなこともままあるわけなんですが
そんなのでは全然囲えてないわけで
囲い込みというからには離れて行かないように
何かでまわりを覆うようなことが必要。
そもそもそれが発想としてネガティブですよね。
そういうネガティブな発想に至る表現である
っていうところがまずもって嫌い。
ユーザーに不自由をさせることも
「囲い込み」という言葉のつながりからだと
OKになってしまうようなことがある。
ブログサービスでいえばexportをつけると
出て行きやすくなるから実装しない、とか。

自分がユーザーとして、生活者として
囲い込まれたいと思ってるかというと
そんなことは当然ないわけで
その上実際に囲い込めてるのかというと
メルマガ送ってるだけとかSNSをやりますとかで
どれだけ実効性があるのかと。
SNS自体を批判するつもりはないけども
ユーザー、顧客とのタッチポイントを
どれだけ継続的にもっていけるか
そのタッチポイントでどれだけ
好感を持ってもらえるか
最終的にはユーザーからタッチポイントを
求めてもらえるようになる、
というのがあるべき姿なんじゃないかな。

つまり「囲い込み」ていう表現が悪い。
悪い表現の先には悪いアクションが発生する。

とか。思た。
これってブランディングの範疇の話ですかね。

| 13:26 | communication |
 
Comment
120%同感です。
こういう言葉は使うと何かが汚染されるので、言わないようにしています。
posted by 河野 | 2008.06.19 |
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