| 手触り感のある記憶 | 2008.07.03 |
「それが良いことなのか悪いことなのかはともかくとして、私たちはインターネットをあまりにも便利に使うことによって、日常生活の中で、知識を得るまでのプロセスに多様性や複雑さをなくし、思い出す手がかりのない記憶をどんどん増やしてしまっているようなところがないでしょうか。そのために「知っているけど思い出せない」ということが増えた。」ものすごく共感できる。
だから僕はあんまりiTunesで曲を買わないんですよね。
わりとHMVとかタワレコとかで買います。
本はamazonメインなんだけど
CDはリアル店舗メイン。amazonではほとんど買わない。
メインPCのiTunesは10,000曲/70Gぐらい入っていて
#ちなみに会社のは7000曲/40Gぐらいで同期はとれてない
それでも手持ちのCDを全部リッピングしてるわけじゃないんですが
昔から何度もCDのジャケットを見ながら聴いていた曲と
借りてきたCDの曲とか、iTunesで買った曲には
関連づけられる記憶が少なくて、やっぱダメなんですよね。
覚えづらい。曲名も。アルバム名も。
誰のリミックスか、なんてのは壊滅的。
周辺の記憶がリッチなほうがいいよ、やっぱり。
受験勉強のときを思い出しても
参考書の右の上のページの方にあった
アルファベット5文字位だったんだよなぁ
みたいな、そのものズバリじゃない記憶って
あったりしますよね。
そういう意味ではライナーノーツを読んだり
歌詞をおいかけたり、雑誌でインタビューを読んだり
誰かのレビューを読みながら聴いたり
レビューを書くために聴き直したり
ライブやクラブで体感したり
そういう行為全部がリッチな状態の記憶を作るんだろうな。
| 22:30 | cognition |