| プロデューサーズ―成功したプロジェクトのキーマンたち | 2008.07.15 |
随分前に読み終わってたんですが、ブログに書くのを忘れていました…。
最近は会社でマーケターの上長にあたる仕事もやってるもので
かなり自分の頭がマーケター脳になってきてる気はするんですが
どういう立場の人が読むかによって
響くポイントってたぶん違うんだろうな、
というぐらい様々な形の「プロデューサー」が出てきます。
個人的に一番インパクトがあったのは
「くまのがっこう」という絵本をつくられた相原さん。
「世界観のフレーム」
「デザインとしての完成度を高める」
「ロングセラーキャラクターの育成」
「おしゃれでかわいいだけの絵本は、普遍的な世界観とか
コンセプトがないから弱くて広がらない」
等々、付箋をはった言葉がいろいろあります。
そもそも「キャラクターを開発する」という視点自体が
ものすごく面白いと思ったし、なにより絵本という世界が
「定番のポジションさえ作れれば、非常にローコストで
リターンの大きいビジネス」であるという見立ても目から鱗。
デジタルステージの平野さんも面白い。
ご本人もほんとにお話が面白くて
「現象に名前をつける」ことがとても上手な方なんですが
収録されているインタビューからもそれがよくわかります。
彼らの製作にかける情熱や踏んでいく手順はとても丁寧で
色々と見習いたいなと感じているところも多いのですが
この本からもその一端が読み取れると思います。
オイシックスの高島さんのところからは
新規事業の立ち上げという経験を通した
経営者としての考え方が伝わってきますし
その他にも色んな方の「プロデュース」が読めて
ほんとに面白い本でした。
| 20:08 | book |
