プロデューサーズ―成功したプロジェクトのキーマンたち
先日誕生日会としてCD交換をした佐野さんの著書。
随分前に読み終わってたんですが、ブログに書くのを忘れていました…。

最近は会社でマーケターの上長にあたる仕事もやってるもので
かなり自分の頭がマーケター脳になってきてる気はするんですが
どういう立場の人が読むかによって
響くポイントってたぶん違うんだろうな、
というぐらい様々な形の「プロデューサー」が出てきます。

個人的に一番インパクトがあったのは
「くまのがっこう」という絵本をつくられた相原さん。
「世界観のフレーム」
「デザインとしての完成度を高める」
「ロングセラーキャラクターの育成」
「おしゃれでかわいいだけの絵本は、普遍的な世界観とか
 コンセプトがないから弱くて広がらない」
等々、付箋をはった言葉がいろいろあります。
そもそも「キャラクターを開発する」という視点自体が
ものすごく面白いと思ったし、なにより絵本という世界が
「定番のポジションさえ作れれば、非常にローコストで
 リターンの大きいビジネス」であるという見立ても目から鱗。

デジタルステージの平野さんも面白い。
ご本人もほんとにお話が面白くて
「現象に名前をつける」ことがとても上手な方なんですが
収録されているインタビューからもそれがよくわかります。
彼らの製作にかける情熱や踏んでいく手順はとても丁寧で
色々と見習いたいなと感じているところも多いのですが
この本からもその一端が読み取れると思います。

オイシックスの高島さんのところからは
新規事業の立ち上げという経験を通した
経営者としての考え方が伝わってきますし
その他にも色んな方の「プロデュース」が読めて
ほんとに面白い本でした。
| 20:08 | book |
 
Comment
感想、ありがとうございます:-)

各キャスト、根幹にあるモノは似ている部分もあるのですが、
アウトプットしていく手法はそれぞれなので、

> どういう立場の人が読むかによって
> 響くポイントってたぶん違うんだろうな、

まさしくこういう感じになると思います。
posted by sano | 2008.07.17 |
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