松丸本舗
 

松丸本舗という本屋さんが東京駅近くにあります。

僕は松丸本舗が大好きで時々遊びに行くんですが
この本屋さんのすごいところは本の並べ方です。
中心になっているのはテーマ毎の棚作りなんですね。
撮影許可もらってくればよかったんですけど
忘れちゃったので言葉で説明することになっちゃいますが。
普通に背表紙が見えるように並んでる本が多いものの
ジャンルとか出版社がバラバラなので
見栄えはそろっていません。
表紙面を見せてある本もありますし
開いた状態で展示してある本もあります。

本棚と本棚の間の通路も一見迷路のように
ぐるっとまわるように作ってあります。

シリーズ毎とかきれいにそろった本棚だとスルーしてしまうのに
松丸の本棚には異質なリズム感があって
普段目に止まらない、ちょっと固い本が視界に入ってきます。
おかげで教科書のような本にも手が伸びます。

普通は分類や仕分けをするわけですよ。
シリーズでそろえたり文庫なんかだと出版社で並べたり作家で並べたり。

松丸の棚作りはそういうのとは全く異質で
本と本の関連性とかテーマごとで集めてあるとか
関連づけ、意味付けがされた本棚になっている。
例えばインターネットのセキュリティに関わるテーマだとすると
技術書のとなりにインターネットの歴史の本があったり
SF小説があったり。

こういう分類ではない本との出会いの演出の仕方は
デジタルの世界になっていくらでも過去作品が堆積していく世界では
非常に重要になってくると思うんですよね。

そしてまた紙袋を持って帰ることになるのであった。


| 17:04 | book |
 
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