| ボーカリストもPCの中に。 | 2008.05.08 |
今日はこれをよく聴いてたんですが
とてもよく出来たピアノロックな曲だなぁ。
190万回も再生されてる。
これ以外にも初音ミクな曲を聴いたりしますが
元曲があって人間が歌ってたものをミクに歌わせたやつって
どこまでいっても「それっぽい」「それっぽくない」
っていう話になりがちで。
イミテーションはどこまでいってもイミテーション
だよなぁって思ったりもしてたんですが
これはオリジナル曲だし、そういうつまらない議論の対象じゃない。
曲がいいかどうかだけ。
で、曲がいい。
ボーカロイドが一般的になる数年前からもう
PCだけで音楽が製作できる環境はできていて
最後の聖域が声というか歌だったという
そこの最後が崩れた、崩れ始めたのがここ最近なんだと思う。
CDをプレスできるのが工場だけじゃなくて自宅になって
誰でもCD-Rで音源をコピーできるようになった。
でも実際はもっと先まで話は進んでいて
そのそもそもの音楽を作るところも
既に家庭に入ってるんだということ。
楽器をそろえたりスタジオを借りたりっていう
ことの物理的な障害はほとんどなくなって
バーチャルシンセも音色もリズムパターンも
ギターのリフだってデータで買えるし
ミックスもマスタリングもPCでできる。
そんな事がもう一般の人の家庭で完結できるようになって
「曲をつくって」
「演奏して録音して」
「ミックスしてマスタリングして」
「プレスして」
全部もう1人でできるんですよね。
パソコンをいれても十数万円から数十万円の範囲で出来てしまう。
しかもプレスしなくたってそのままmp3で配布だってできる。
ネットで公開するっていうことを考えたときに
数千万かけてつくった音楽販売サイトであろうが
ニコニコ動画で公開しようが
得られるアテンションでどっちが勝つか負けるかは平等。
むしろ権利関係でしばられたメジャー音源の方が
少なくともネット上では分が悪いぐらい。
もうそんな時代になってるわけですよ。
わかってる人には今更なんですけどね。
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| 20:27 | music |